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千家十職黒田正玄造 竹茶杓(銘:早乙女)(桜久箱書)

千家十職黒田正玄造 竹茶杓(銘:早乙女)(桜久箱書)
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商品番号:6293884
価格:  30,000円
(税込 33,000円)


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  千家十職黒田正玄造 竹茶杓(銘:早乙女)(桜久箱書)
<商品説明>
サイズ名称 口径 高台径 高さ 長さ
          18.6 cm
裏面の先端部に若干汚れがあります。
その他には問題はなく、まだまだ使用可能な状態です。


※検索一覧と詳細ページにおいて、色の見え方が異なることがございます。
お進み頂いた詳細ページの商品の色が、より実物に近い色でございます。予めご理解ください。
タグ
千家・十職 黒田正玄

詳細
状態 よい
素材
黒田 正玄(くろだ しょうげん) 千家十職のひとつで、竹細工・柄杓師を務める家系。当代は13代。 ・初代(1578〜1653)  もともと武士であったが、浪人となって大津に移り住み竹細工職人となる。後に竹細工が評判となり、京に移り茶道具制作を生業とする。茶人・小堀遠州の薦めで明治維新に致るまで、歴代三千家・将軍の御用達柄杓師となる。 ・二代(1626〜1687)  初代の三男。小堀遠州の推薦により徳川家光の御用柄杓師となる。 ・三代(1656〜1717)  2代の長男。徳川綱吉、表千家覚々斎、久田宗全の御用を務め、室町通今出川に居を移す。 ・四代(1692〜1731)  3代の長男。13歳で家督を継ぎ将軍家・三千家御用を務めるが、40歳で死去。 ・五代(1708〜1778)  2代の妻の実家、勝見五郎兵衛家からの養子。徳川吉宗、表千家・如心斎、裏千家・又玄斎、武者小路千家・直斎の御用を務める。 ・六代(1747〜1814)  5代の長男。徳川家治、家斉、表千家・啐啄斎、裏千家・不見斎、武者小路千家・一啜斎の御用を務める。1788年、天明の大火で家屋敷を失う。 ・七代(1768〜1819)  6代の養子となり、47歳で7代を襲名。 ・八代(1809〜1869)  7代の長男。7代の死去により11歳で家督を継ぐ。将軍家・三千家御用達柄杓師を務めるが、明治維新で将軍家との繋がりを失う。 ・九代(1837〜1859)  八代の長男。八代に先立ち早世。 ・十代(1825〜1900)  8代の婿養子。8代の弟子で独立していたが、9代が急死したため黒田家に戻り後継者となる。1869年に10代を継承。 ・十一代(1869〜1911)  父は10代正玄、母は八代正玄の娘。表千家・碌々斎、裏千家・又玅斎、武者小路千家・一指斎の御用を務める。44歳で急逝。 ・一二代(1906〜1988)  11代の長男。6歳で父・11代が急死したため、叔父・黒田常次郎と11代の弟子上田定次郎が後見となる。1926年に12代を継承。  1947年に政府認定技術保存資格者に認定され、1976年に紺綬褒章受賞。94歳没。 ・十三代(1936〜)  当代。本名「正春」。早稲田大学文学部卒。1966年に13代正玄を襲名。